花まる学習会代表 高濱正伸
親たちが大絶賛、親たちの救世主。
18年前に教育界に一石を投じて、首都圏に100を超える教室を展開、
成績より大事なこと・・・子ども達を導く先は「メシが食える大人になる」こと。
「合わない」と言うな!合わせるのが人生!
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埼玉県のある保育園を借りて、1年生を集めて塾を開く。
1年生にしては、難しい4字熟語を音読する。
続いてキューブキューブと言う木のブロックで絵と同じブロックを作る。
ゲーム感覚で子どもたちは夢中。
3分から5分の短い間隔で
四字熟語、キューブキューブ、古文、図形問題、書き取り、計算など90分行っていく。
授業の最後は、高濱オリジナルの「なぞぺー」をやる。
花まる学習塾は1993年創立、25人から始まった塾は
現在では首都圏に104教室、4歳から小学校までの生徒数4800人。
教育本も数多く出版。
『わが子を「メシが食える大人」に育てる』・『16歳の教科書』
『ユダヤ式学習法』・『伸びていく子どもに育てる』『東大脳ドリル』
『小学生の学力は「計画力」で決まる』「なぞぺー」・「みみなぞ」など。
高濱正伸の本一覧
進学が目標ではないが、開成中、灘中など名門への進学する子もいる。
実際に通う保護者の反応は、
「1回も通いたくないと言わなかった」、「遊びの延長で楽しい」など。
村上龍が躍進の理由は、子どもが生き生きしているから、親も嬉しい。
小池栄子さんが聞く、気になる授業料は?
小学生は8,000円〜10,000円(高学年)
何を学べば、メシが食える大人になれる?
出来なそうな問題が解けて、「よしっ!」と快感になる。
その快感が、高校でも自分騙さない。
自分でわかってみせるという自分を騙さない感覚、
そんあ「わかっちゃった体験」をとにかく経験させたいだけ。
「分かった!」に快感が原動力 高濱正伸
高濱さんがこれだけは続けたいと言う取り組みが
1泊2日で100人の子どもが参加する「サマースクール」
自然の中で遊びつくす。昨年の参加者は2000人。
リスクはあるが、今年で終わるかもという覚悟で安全面は配慮している。
しかし、トラブル、危険な目に合う事は、非常に重要な事。
高濱正伸の生まれは熊本県人吉市。
高校は熊本一の進学校がったが、3年浪人で東大へ4年留年で卒業。
大学時代の塾講師のアルバイトの経験が人生の転機に。
そこで教育界の、課題のみをこなす、詰め込み教育に疑問を感じて
32歳で立ち上げたのが花まる学習会。
高濱を慕う、就職活動を控える花まる塾の卒業生が集まった。
高濱が言う。キーワードは「合わない」だ!
会社が合わない、あの人は合わないというが、それが現代病。
世界中、全て違うものの集まりだから、合わないが当たり前。
合わないから切捨てても、行き着く先は引き篭もり。
自分探し、自分にふさわしい場所なんて絶対にない!
自分で作り出す、変えていくしかない。
メシが食える大人とは?
どんな状況になっても、逆境を楽しめる。自立している。
生活の糧を得るために、プロフェッショナルなものを持つ。
自然に親しむのでなく、怖さ、自分の小ささを知る。
塾に通って3回目が終わって、親子の会話で伸びるかがわかる。
@伸びる家庭
親「あなたちゃんとやったの?」
子「ちゃんとやった。」
親の質問に、子どもが答えて、キャッチボールになる。
A伸びない家庭
親「あなたちゃんとやったの?」
子「ていうか、腹減った。」
聞いたことに答えない。答えなくても流す。お互いに拾ったボールを投げ合うだけ。
言葉の力が メシの食える大人を育てる。 高濱正伸
カンブリア宮殿に過去に出た両備ホールディングス(両備バス)が
実効支援として、東北地方へバスを3台無償提供している。
被災地で、スクールバスなどとして活躍している。
高濱さんは、親を教育する講演会もしている。
「母親だからできること」として講演。
威圧感、子どもの将来の為に、こどもの叱り方を説く。
海釣り教室として、1泊2日でおこなう。
普段、なかなか出てこないお父さんを引っ張り出す。
子どもは、えさを手づかみするが、お父さんは・・・触れない。
30代、40代は経験が足りない。
母親は、家事を分担してほしいのでなく、
「大変だったね」などのねぎらいの言葉がほしいだけ。
お父さんは、実際に手伝おうとするが勘違いしている。
編集後記
いつの時代にも対応する、理想の教育はない。
今、自分の力で「うまいメシ」が食える大人は少ない。
楽しそうだから、早く大人になりたいと思う
子ども達が増えることが日本の教育には必要である。